商品の詳細
バッハ\rインヴェンションとシンフォニア BWV772〜801\r\rタチアナ・ニコラーエワ(ピアノ)\r録音:1977年4月 ビクター・スタジオ(日本)\r使用ピアノ:スタインウェイ・フルコンサート\r\rピアノによるバッハ演奏で、最も人気があるのは、もちろんグレン・グールドですが、その次となれば意見の分かれるところでしょう。ロシアのニコラーエワ女史も、世界最高のバッハ演奏家の一人と評価されてきました。ピアノ科の教授が学生に対して「グールドを手本にしなさい」とは決して言わないですが、「ニコラーエワのように!」と教えているのは耳にしたことがあります。現代ピアノの豊かな響きによる自然体の透徹した美しい演奏で、バッハの魅力を引き出しています。この演奏は来日時に日本のスタッフによって録音されたもので安定してクオリティーの高い音質で「インヴェンションとシンフォニア」が聴けるのは貴重です。\r\rさすがにニコラーエワの曲想把握能力と表現力は抜群である。始めて聴くと、ずいぶん軽快なハ長調インヴェンションで始まったな、しかし主題の表情は絶妙だと感じるが、聴きこむとこのテンポが自然に思えてくる。なるほど、次のゆったり静かなハ短調と対比させたのかと言う具合である。長調や短調の変化、軽快さと緩やかさの曲調を読み取り、音色、ダイナミクス、レガートとマルカートを変化させ一曲毎の個性的な世界を展開していく。しかも、曲ごとの対比と位置づけを明確にし全曲を通してインベンションという長い曲の流れを構成している。ニコラーエワのバッハ演奏はいつもながら音楽の読みが深く表情豊かで実に素晴らしい。ニコラーエワの平均律では大きな強弱やテンポの変化を抑えつつ絶妙の変化を用いて実に感動的な音楽を奏でる。一方、フランス組曲はppから始まる大胆なクレッシェンドを用いたり、舞曲の特長を強調した独特のテンポルバートを用い自由奔放である。このインヴェンションとシンフォニアはそれらの中間の演奏様式をとっている。音楽表現の面白味を満喫させてくれる優れた芸術である。\r\r国内盤【廃盤】帯無し、プラケースすれあり\r盤面すれありますが再生問題無し、ライナー少し折れあり\r\rまとめ買い値引き致します(要事前コメント)\r 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き\r 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き\r\rまさくん
カテゴリー: | CD・DVD・ブルーレイ>>>CD>>>クラシック |
---|---|
商品の状態: | 傷や汚れあり |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | クリックポスト |
発送元の地域: | 滋賀県 |
発送までの日数: | 2~3日で発送 |
商品の説明
タチアナニコラーエワ バッハ インヴェンションとシンフォニア
ニコラーエワ/バッハ:インヴェンションとシンフォニア【廃盤】 by
タチアナ・ニコラーエワ バッハ:インヴェンションとシンフォニア VIC
プレミア商品 バッハ レア J.S.バッハ インヴェンションシンフォニア
バッハ:インヴェンションとシンフォニア ニコラーエワ(P) CD